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中学受験および私立中学進学にはお金がかかる。もし、中学受験等に使う費用で投資信託を買ったら大学卒業時にどうなっているのかシミュレーションしてみた。なお、高校進学以降は考慮しない。
話を単純にするため年初一括投資、想定リターン5%想定リスク10%で計算しており、これはかなり楽観的な数字だと思うが試算してみた。結果は以下の通りだ。
- 7年後の予想資産額1,688,521円(中3-120万)
- 8年後の予想資産額1,772,947円(中2-120万)
- 9年後の予想資産額2,326,992円(中1-150万)
- 10年後の予想資産額1,628,895円(小6-100万)
- 11年後の予想資産額1,282,755円(小5-75万)
- 12年後の予想資産額897,928円(小4-50万)
※参考サイト
https://www.am.mufg.jp/tool/simulation_ikkatsu.html
総支出額615万円、予想資産額は約960万円。なんと、1千万円程にもなってしまった。一財産である。
上記の資産は大学卒業時の額なので、住宅を購入する時期には(試算と同じ前提で考えると)更に増えていることになる。10年寝かせると以下の想定になる。
10年後の予想資産額16,288,946円
(参考サイトは上記と同じ)
3人分だと約4,800万円だろうか。これだけでほぼ準富裕層ではないか。(現在は住宅ローンを抱えるマス層)
子の立場で考えると学費に注ぎ込むよりも住宅資金として1,000万円援助してくれた方が良かったりして〜、なんて思った。
学費と住宅資金援助を両立できれば良いのだが、今のところ我が家はあまり太い実家にはなれそうもないので悩みどころだ。
お金はあの世に持っていけないので子供たちのために使いたいと考えているが、それを教育費として支出するのか?
ユダヤ教の聖典には身に付けた知識は奪われることがない旨の記述があるそうだ。教育が重要である事には私も疑いを持たないが、果たしてそれが=教育費をかけることであるかは慎重に検討しなければならないだろう。
「ケ・セラ・セラ」と強く生きてくれれば何も問題はないのだが。今後も色々な面から中学受験を検討したい。