シラバス、履修要項活用のすゝめ

何かを体系的に学びたいと思った時に使えるテクニックをご紹介する。大学の履修要項やシラバスを使う。要は大学で学ぶのと同じように自分も学んでいけば体系的に学習できるよね、という話だ。

例えば、仏教を学びたいと考えた場合は以下の手順を執ると良い。

  1. 仏教学部がある大学を調べる(宗派等も気にかけながら)
  2. 履修要項を参照し、大学生になったつもりで履修計画を練る
  3. シラバスを参照し、テキスト等を調べる
  4. 3で調べたテキストで自習する

これで疑似大学生として仏教を体系的に学ぶことが出来るだろう。他の学部の学びも1の手順を望むものに変えることで実現できる。授業によっては主テキストがプリントという場合もあるが、その場合は参考書を主軸に据えて学んでいくと良い。

もちろん、疑似大学生なのでカリキュラムを全てこなす必要はない。取捨選択が可能だ。強制力は一切なく、興味に合わせて学べるのも生涯学習の醍醐味だろう。

体系的に学問を修めたいと考える方の参考になれば幸いである。

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