中央大学通信教育課程_聴講生

通信制大学と言えば「入るのは易しいが出るのが難しい」というイメージをお持ちの方も多いだろう。レポートに次ぐレポートに単位認定試験とかなりしっかり勉強しないと卒業にこぎ着けるのは難しい。実際、学校にもよるが卒業率は通学制よりも低いと言う。

さて、そんなイメージを持って放送大学に入学したのだが、レポート代わりの試験は選択式、単位認定試験も選択肢といささか拍子抜けしている私は「学んでいる」実感欲しさにレポートがある通信制大学について情報収集を続けている。(放送大学は放送大学で”視聴し放題”が最高なので満足度は高い。)

その中で現時点で最強の(?)選択肢と考えているのが中央大学通信制の聴講生制度だ。

この制度、なんと登録料が初年度しかかからない。また、聴講料も1単位あたり2,500円とかなり費用が抑えられている。

気を付けなければならないのは「1単位あたり」の費用であること(2単位の科目は5,000円、4単位の科目は10,000円かかる)だが、これには基本教科書(※指定教科書の用意が必要で配布されない科目も多い)やレポート添削費等を含むと言うのだからもはや社会貢献事業と言って良いレベルなのでないだろうか。

“学んでいる”実感が欲しい場合の有力な選択肢だ。

単位が取得出来ないというデメリットはあるが、既に学位を持っていて単に学びたい場合はその点は問題にならない。申請すれば成績証明書が貰えると言うからモチベーションも保ちやすいと思う。

出願は5月末までだったようで今年度は登録できないが、2025年には入学を検討してみたい。

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