父親の財力と母親の狂気、と噂の中学受験。今日偶然「兄弟割引」が存在することを知った。
4大塾と言われるSAPIX、四谷大塚、早稲田アカデミー、日能研のうち割引が大きいのが日能研。
日能研は地域ごとに割引制度が異なるようだが関東の場合は、兄弟同時在籍で下の子の学費が半額になる。
双子や年子の場合、かなり恩恵が大きい。そして我が家は年子。
まだ自分の足で情報を集めていないのだが、前評判を聞く限り最も(私の、だが)嗜好に合うと感じていたのも日能研なので何だか嬉しい。
なお、他の3塾については公式の情報を確認出来ていないのだがSAPIXは兄弟割引なし、四谷大塚は入会金免除、早稲田アカデミーは講習の料金割引と言う情報を目にした。割引はあるだけありがたいが、額で言うと日能研が圧倒的だ。
3年間でかかる費用は約260万円、約半額が6年生での出費という情報をもとに考えると約65万円お得になることになる。
単純に2人分の学費(割引前)の総額から考えると約12.5％割引。6年生での支出が大きいからこんなものか。
と言ってもかなり大きい恩恵だが、このくらいの割引率(恩恵が大きい双子でも25％OFFなので広告費として考えると悪くなさそう)なら数年後も続いていそうな気がする。否、お願いだから続いて欲しい！
他の塾だと公立一貫校特化(一応私立向けコースもある)enaも大きい兄弟割引があるようだ。このena、かなり気になっている塾だ。
一応教科書の範囲内から出題されるという都立一貫校に共感を覚えるのでそれに特化しているということで気になっているのもあるが、enaは何が良いって、帰宅時間がとにかく早い。
例えば、日能研は小6の授業終了が20:45でほとんど21:00になってしまう。帰宅してお風呂に入って軽く復習すると22:00を過ぎてしまうかもしれない。(日能研以外もメジャーな塾は似たような時間割になっている。)
それなら朝に、とも思うが、我が子はどうやら朝が強いタイプではなさそうなので復習いつやるの？問題が生まれそうだ。
一方のenaは19:20。小学生が外を出歩く時間としてはかなり遅いが、復習をしてから寝ても極端に就寝時間が遅くなることはなさそうな時間割になっている。
それにしても、中学受験に子供3人を送り込むと塾代だけで総額が700万以上とは何と恐ろしい話だろう。まさに狂気である。教育について考える際は切っても切れないお金だが、一旦この現実からは目を背けようと思う。