中学受験講師経験者のお家受験(ブログの感想)

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お家受験を研究中(?)なので、元中学受験塾講師の方のブログを読んでみた。

や〜、徹底してるなという感想。小1からレベルの高い問題集に取り組まれていて自分の中学受験への認識の甘さを感じさせてくれる。

子供の性格や親の働きかけの妙もあるのだろうが、我が家の年長児が来年同じ事を出来る気が全くしない。正確に言うなら私が取り組ませられる気がしない、かも知れない。

我が家は0歳の時からこどもちゃれんじをやっているが、おもちゃやDVDこそ使うもののドリル教材は溜まりに溜まっている状態。ドリルはやったとしてもシールのページをやるくらいでおそらく非常にもったいない使い方をしている。来年、小学生になったらこうしているわけにもいかないなと思う。

今でも親が「今日はこれやろう」と声掛けでもして横で見ていればやるんだろうとは思うが、幼稚園児にそこまでしなくても良いか〜とここまで来てしまった。

少し話題が逸れるがこどもちゃれんじの話をすると、こんな利用状況でも気付いたら手紙や自分の名前を書くようになったし、カルタの読み札を読んだり私に絵本を読んでくれたり出来ているので教育効果はあるのかな?と思っている。また、簡単な足し算もできるようだ。子どもたちが通っている幼稚園はいわゆるのびのび系の園で文字を学んだりはしていないはずなので、こどもちゃれんじの効果かと思う。ありがとう、しまじろう!

さて、中学受験の現実を知っている方の取り組みを(ブログでではあるが)目の当たりにするとレベル感が違う。親のレベルね。

まず、知識の量が違う。私などは本屋さんで娘と「うわ〜可愛い問題集だね〜、すみっコぐらしもあるよ〜」みたいな会話を繰り広げているわけだが、プロは知っている問題集の数やレベルの認識の仕方が深い。当然、中学受験の問題についての知識レベルも違っていてそこから逆算したテキスト選びができる。

経験も段違いだ。それを生業にしている方なのだから素人の自分とは違いがあって当然だが、どんな子にどんな教材が合っているかなど私はトンと見当がつかない。長女は可愛いものが大好きなので、そういったものが書いてある問題集は好きだろう、等そんなレベルのことしか分からない。

お家塾をやるにあたっては、この親のレベルの差の克服が必要なのかも知れないと思った。先日見たお家塾から開成のお父様もそうだったが、このブログの著者の方もご自身が中学受験経験者だった。うっすら感じていたが、自分が体験しているか/いないかがどう指導に影響するか見極める必要があるかも知れない。スポーツの世界だと未経験のお父さんが指導して大成功という話も聞いたりするが、中学受験やいかに。

今後、親のレベル感にも注目しながらお家受験について情報収集を続けたい。

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