学費用投信_初回購入

学費用投信を購入した。お金の出どころは私の虎の子のへそくりである。さようなら、私のへそくり・・・。

一括投資の予定だったが、毎月10万円分注文することにした。理由は、新NISAのつみたて投資枠を使いたかったからだ。成長投資枠も枠としては余りに余っているが、少額使っていたので用途で分けておいたほうが分かりやすいと考えた。

楽天証券の「ファンド一覧から選ぶ(NISAつみたて投資枠)」を使用して以下の要領でファンドを絞った。

  1. 資産タイプ:株式
  2. 投資対象地域:グローバル(日本を含む)
  3. 管理費用:0.05775%以内 ※TOP5

すると、以下の5つに絞られた。(上記の条件1,2の段階で23個に絞られたのでザッとシャープレシオと標準偏差、リターン、運用方針等を確認したが、3含め絞ったファンドよりも明確に優れていたり好みと思えるものはなかった)

ファンド名対象
インデックス
騰落率(1M)騰落率(3M)騰落率(6M)
楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンドMSCI ACWI4.9%12.3%
はじめてのNISA・全世界株式インデックス(オール・カントリー)MSCI ACWI5.0%12.5%14.3%
Tracers MSCIオール・カントリー・インデックス(全世界株式)MSCI ACWI4.98%12.52%14.37%
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)MSCI ACWI5.0%12.5%14.3%
eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)合成インデックス

5つ中4つが同じインデックスを指標としているのでどれを選んでもさほど変わらないと思うが、細かな違いに着目して投資先を決めていたい。

まず、eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)を対象から外した。日本株の割合が約33.3%とオルカン勢よりかなり厚くなっており、今回は恣意性を減らす意味で思考停止で投信を買いたい身としては理由付けが必要な点で他に劣った。

次に楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンドを対象から外した。運用管理費用は他より安いのに騰落率で僅かだが劣後しているため、何らかのディスアドバンテージがあると考えた。いちゃもんレベルではあるが、正直判断基準に乏しいので次の検討に進む。

残った3つのファンドの運用方針上等の相違点は以下の通り。

  • はじめてのNISA・全世界株式インデックス(オール・カントリー)・・・株価指数先物取引等のデリバティブ取引および外国為替予約取引を、ヘッジ目的外の利用も含め活用する場合がある。
  • Tracers MSCIオール・カントリー・インデックス(全世界株式)・・・連動をめざす対象指数については、当ファンドの商品性および運用上の効率性などを勘案して、委託会社の判断により変更する場合がある。
  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)・・・運用実績が長く知名度や純資産額もピカ一。

結論

結論としては、超無難なeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を購入することにした。決め手は純資産額で、単純に長期で持ちたいので解散しなさそう、規模が大きいため管理費用以外の費用や手数料が割安になるだろうと考えた。

  • 証券口座(楽天銀行マネーブリッジ)
  • 毎月2日に10万円積立
  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

学費用意のための検討も一旦落着である。 上記の設定で1年間積立を続けていく予定だ。(楽天のカード引き落としにすると1%のポイントが貰えるので早いうちに楽天のカードを復活させ(楽天カードは財布を落とした際に止めてそのままになっている)カード引き落としに変えようと思う。)

そうすると、

  • 初期投資額 120万円
  • 投資期間 12年

とほぼ同じ条件となり、

  • 想定リターン(年率)8%
  • 想定リスク(年率)20%

これで13年後の予想資産額3,021,804円になる。ぜひそうなって欲しい。そしてこれを債券投信で5年運用して3,153,030円だ!ひとまずとにかく1年間は思考停止して積み立てることにする。

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