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学習の目標として心理学検定2級→1級を掲げてみたい。
心理学検定とは、日本心理学諸学会連合が主催する検定だ。心理学の検定としては他にこころ検定というものがあるが、心理学検定の方が公的な意味合いが強いように見える。※あくまで民間資格
と言うのも、心理学検定に合格すると大学院入試の優遇措置があったり大学によっては単位として認定されたりと、大学レベルの知識を修めた証として評価されていることが伺えるのだ。
大学レベル学びの確認としてはうってつけだろう。合格科目有効制度が採用されていて科目合格が5年有効であることもマイペースに学びたい生涯学習者としては嬉しい。
心理学検定にはA領域の5科目、B領域の5科目の10科目があり、目標の1級は「A領域の4科目を含む合計6科目に合格」が要件となる。また、2級は「A領域の2科目を含む合計3科目に合格」で認定される。
A領域
- 原理・研究法・歴史
- 学習・認知・知覚
- 発達・教育
- 社会・感情・性格
- 臨床・障害
B領域
- 神経・生理
- 統計・測定・評価
- 産業・組織
- 健康・福祉
- 犯罪・非行
ひとまず2級を目指したいので、興味を惹かれる科目から受験していきたい。今のところ、以下の科目から学習したいと考えている。
- 学習・認知・知覚
- 発達・教育
- 神経・生理
これらに対応しそうな放送大学の科目は以下の通りだ。(心理学検定の各領域について詳細な情報が公式サイトに掲載されていなかったため、科目名でシラバスを検索した。)
- 学習・言語心理学(’21)
- 知覚・認知心理学(’23)
- 教育・学校心理学(’20)
- 発達心理学概論(’17)
- 神経・生理心理学(’22)
これらには心理学概論(’24)や心理と教育へのいざない(’24)を事前に履修しておくことが望ましいとされている科目が含まれているため、この2科目も履修したい。心理学の基礎となる科目なので心理学を体系的に学ぶのであれば前提となっていなくても履修すべき科目かも知れない。
受験料が領域(AまたはB)毎にかかる仕組みなので、これを踏まえて学習を行っていきたい。A&B同時受験による割引はあるのだが、受験を急ぐ理由もないので順に受けていくつもりだ。
ひとまず2024年の1学期は心理学概論(’24)と心理と教育へのいざない(’24)を(科目履修ではなく)自主履修することにする。