放送大学_学割まとめ

放送大学に入学するか検討する際に自分用に学割についてまとめたメモ。色々参考にしまくったのでせっかくならということで公開。基本的に自分用リストなので利用前に自分で確認を取って欲しい。

学割を使うために入学する訳では無いが、お金に余裕がない一般人が不要不急の生涯学習とやらにお金をかけようと思ったときに言い訳も必要だったりするのではないかと思う。

近所で使える学割を調べたい場合、「学割 ◯◯」と◯◯に地名をいれるとローカルな情報を手に入れやすいのでオススメだ。

使える学割

  1. サブスク/買い物
    1. Amazon Prime Student
    2. Apple
    3. Microsoft Office
    4. Spotify
    5. YouTube Premium(Music)
    6. HP
  2. 福利厚生
    1. 東京インターカレッジコープ
    2. 託児所
  3. ソフトウェア
    1. AdobeCC
    2. Slack
    3. Notion
    4. autodesk
    5. figma
    6. GitHub Student Developer Pack
    7. Maxon
    8. PowerDirector21 Ultimate Suite
    9. Finale27
    10. 音楽制作のソフト
  4. 交通費等
    1. 旅行会社
    2. ホテル
    3. フェリー
    4. 高速船
    5. 東海汽船
    6. カーシェア
    7. ハイウェイバス
    8. 鉄道
  5. 美術館・博物館
    1. 国立美術館メンバーズ
    2. 国立科学博物館パートナーシップは加入なし
  6. 飲食店
    1. スイパラ
    2. パルコ内店舗など
    3. 阪急そば
  7. レジャー施設(時期限定あり)
    1. 新江ノ島水族館
    2. 東京ディズニーランド
    3. ネットカフェ
    4. カラオケ
    5. 映画
  8. 資格試験
    1. 統計検定
    2. Ruby技術者認定試験
    3. PHP技術者認定試験
    4. MOS
    5. E資格
    6. G検定
    7. 証券アナリスト協会
    8. Microsoft 認定資格
    9. 日本FP協会
  9. 雑誌
    1. 日経BP
    2. プレジデント
    3. TIME
    4. 一橋ビジネスレビュー
    5. 東洋経済
  10. その他学校/学び系
    1. 資格予備校
    2. 学会
    3. 自動車学校
  11. その他サービス
    1. LINEスタンプ
    2. 美容系サロンなど
    3. クリエイティブ制作費用(印刷費など)
    4. ニュースサイト
    5. ConoHa
    6. 携帯電話(年齢制限)
    7. シェアラウンジ
  12. 就学支援等
    1. 日本学生支援機構奨学金
    2. 日本学生支援機構奨学金の在学猶予
    3. 勤労学生控除
    4. 高等教育修学支援新制度
    5. 国民年金学生納付特例制度
    6. 学生教育研究災害傷害保険

参考:

https://waralabo.com/ouj-gakuwari/

https://note.com/joraku_kogyo/n/na583fdb908b2#45458fa4-14d2-4044-acc3-e931ef48d8bb

https://rikyjr.com/326/#google_vignette

https://www.ouj.ac.jp/for-students/bookmark_2023gakubu.pdf

最得利用方法

最もお得(1年あたり)に学割をしようと思ったら以下の方法になる。

  • 全科履修生で入学する(在籍期間が長くなり1年あたりの入学金負担額が低くなる)
  • 最低限の科目を履修する(2年に1科目、かつ1単位の科目を選択)
  • 休学制度を利用する(全科履修生は最長4年)

2024年度の具体的な費用は以下の通り。

入学料 24,000円
受講料 6,000円/2年

全科履修生の在籍可能期間は最長10年(+休学可能期間14年)、これを踏まえて1年あたり必要になる金額を計算してみた。

在籍(年)累計額(円)学費/年(円)
130,00030,000
-(2)30,00015,000
-(3)30,00010,000
-(4)30,0007,500
-(5)30,0006,000
2(6)30,0005,000
3(7)36,0005,143
4(8)36,0004,500
5(9)42,0004,667
6(10)42,0004,200
7(11)48,0004,364
8(12)48,0004,000
9(13)54,0004,154
10(14)54,0003,857
最長在籍パターン(2-5年目に休学)

あくまで現行の制度と金額が続いた場合の試算になるが、14年在籍すると必要になる金額は54,000円、1年あたり凡そ3,857円ということになった。

大学教育を受ける機会を買うと考えると破格ではないだろうか。今回は学割の話なので深入りしないが、放送大学に在籍していたら公開されている全コンテンツにアクセスし放題なのである。昨今、無料コンテンツや安価なコンテンツがいくらでもある訳だが、大学教育ともなると(通信制であっても)それなりにお高いのでお得感がある。

さて、1年あたりの費用負担を考えた場合の最善策はおそらく上記の通りなのだが、ピンポイントで学割を使用したい場合(割引額の大きいApple Store等での買い物や資格試験の受験、雑誌の購読等)は他の種類の学籍を選んでも良いかもしれない。尤も、その場合は学割の対象から外れてしまう可能性があるため利用したい学割がその学生の種類でも利用可能か確認が必要。

なお、放送大学の一部の教育は教育訓練給付制度の対象になっている。選科履修生、科目履修生のみだが、そちらへの入学を検討している場合はチェックしておいたら良いと思う。

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