放送大学_通信指導

放送大学から印刷教材(テキスト)が送付された。これに通信指導の問題も同封されていた。

放送大学(放送授業)の学び方の基本は、授業を受けて通信指導問題を提出し、単位認定試験を受けるというものだ。通信指導と単位認定試験に合格することで単位を取得することが出来、所定の単位を取得すると卒業が認定され学位が得られる。

一言で通信制大学と言っても、その卒業の難しさは様々だという。一般的に昼間通学制の学生比較するとその修了率は高くないようだ。私は正直その卒業の難しさに少し期待していた部分があった。良い大人になって、とも思うが独学ではなくフォーマルな場で学ぶことに一種の強制力を期待していた。通学制の大学の学位を持っているが全く苦労せず取得できてしまったので学位(単位)を取るのは大変だった!という世界に少し憧れていたのだ。

回りくどくなったが一体何を言いたいかと言うと、放送大学の通信指導は難易度は高くなさそうだ。私見だが合格しようと思って取り組んで不合格になることはほぼないのではないだろうか。テキストを見ても問題ない環境での4択問題なので普通にやれば合格できる。

ということで実物を見た上で申し上げると、(学位が欲しい方にとって)放送大学の通信指導教材は恐るるに足らず、である。放送大学で学びたいが単位が取れるか心配している方はひとまず飛び込んでみて大丈夫ではないだろうか。(※責任は取れないので心配なら科目履修等から始めてみて下さい。)

なお、上記の感想は選択式の課題についてのものであり放送大学のシラバス検索や授業科目案内(パンフレット)では記述式の問題が出題される科目を選んだり、過去の試験の平均得点を確認することが出来る。骨がある科目を選びたい方はそちらを参考にするのが良いだろう。

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