社会と産業の倫理_第六回

第六回のテーマは「宗教と倫理」。

宗教と倫理について宗教については来世という概念を持つのに対し、倫理については現世で完結していると述べられていたのが印象的だった。

宗教が生まれた/信仰されている状況においては根本的に来世に救いを求めることが規律に繋がった、即ち現世における理屈のみでは多くの人々を「共感させる」事が出来なかったのではないかと思えて改めて宗教の意義について考えたくなった。

葬送のフリーレンという漫画が好きなのだが、その中に「必死に生きてきた人の行きつく先が無であっていいはずがありません。」というセリフが出てくる。

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