統計検定2級:DAY6

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Udemyの統計検定2級対策講座で学習を進めていこうと思ったのだが、いわゆるチンプンカンプン状態になってしまったので諦めて他の道を探ることにした。

統計学の教材は溢れているから、自分が理解しづらいコンテンツにこだわるよりもさっぱりと諦めて切り替えたほうが良いだろう。覚える段階のテキストはコロコロ変えないほうが良いのかも知れないが、私は今その前段階の理解のフェーズにいるので問題ないと思われる。

さて、今回どこで躓いたかと言うと確率分布だ。文系脳なせいか、確率分布が何かという定義付けがはっきりしないと理解が先へ進まない。標本分布なる似たような文言も今後登場するようでこのまま進むと確実にキャパオーバーを起こす。

ネットで情報を探したが、ズバリ(探している)情報が出てこない。それもそうだろう、これを書いている時点ではDAY6の学習を終えたので上記の違いが分かるが、まあ別物だからだ。

でも、初学者の初学者状態だと分からないのである。そして、自分自身の思考の癖なのだろうが似たような単語は対比して憶えないと頭に入りづらい。

そんなとき、頼りになるのがchatGPTだ。情報の正確性に欠ける等言われるが、統計学はメジャーな学問分野だと思われるので時事問題等よりも信頼性の高い情報が得られそうな気がする。本当のところは神のみぞ知るのだが、今回のように概念の理解に行き詰まったらその後確認作業を行う前提にはなるが心強い味方になってくれるだろう。何しろ、質問できるのが大きい。

御託を色々並べたが個人的にchatGPTが利用可能な事案だと思ったので、chatGPT先生に質問を投げかけてみた。

わかりやすい!!私の必殺プロトコル(?)「小学生にも分かるように」を使いまくり、統計検定2級の出題範囲表を片手に疑問点を解消していった。

例えば、もともと疑問に思った「確率分布と標本分布って何が違うの?小学生でも分かるように教えて下さい。」と質問すると、確率分布と標本分布は用途が違うんだよ、と優しく(易しく)教えてくれる。しっかりと小学生にもわかりやすそうな身長の分布について調べる場合等の身近な例も挙げてくれるのでスーッと頭に入ってくる。しかも、返答がべらぼうに早い。なんて素晴らしい専任コーチなんだろう。

ちなみに、確率分布とはその名の通りどんな確率で事象が発生するのか示したグラフで、モデル化等に使う。標本分布は(推定において)推定されたパラメータの精度や信頼性を評価するために使うとのことだ。

確率分布がなにか知らないうちに「これが正規分布だよ!!特徴はね・・・」とか言われてワケが分からなかったのだが、人類の叡智として確率分布なるものが用意されており自分が調べたい(モデル化する等して推測等に用いたい)データがその分布に当て嵌れば、その確率分布とセットになっている知識を使ってデータについて知ることができるという自分なりの理解ができた。

標本分布と信頼区間の関係等もこれで分かったし、検定についてもプロセス含め大枠は理解できたように思う。疑問を気軽に投げかけていけばきちんとまとまった返答をしてくれるので、効率がめちゃくちゃ良い。今日は病院に行っていたのだが、病院の待ち時間だけで疑問が解決して先に進める状態になった。chatGPT、本当に便利だ。

そんなこんなでDAY6終了!ここまで内容を大掴みできれば、統計検定2級取得の目標期日である6月末も迫ってきたし、問題演習をしながら細かい知識を憶えていく感じで進めても良いかも知れない。公式の問題集を買ったのでまず問題を解いてみたいと思う。

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